牛乳と脳卒中予防をめぐる新事実

脳卒中は脳血管障害のことで、脳の血管が詰まる脳梗塞、破れる脳出血、動脈瘤が破裂するくも膜下出血の3つを総称して脳卒中と言っています。
現在脳卒中は、日本人の死亡原因の4位まで下がってきています。ただ脳卒中の場合、要介護を起こす二大疾患の一つなので、健康寿命に大きく影響してくる怖い病気ということになります。

脳卒中の原因は動脈硬化です。動脈硬化を起こす危険因子は、高血圧が一番密接に関係していることもわかっていますから、まず減塩ということが最も重要になります。
以前牛乳はコレステロールが多くて動脈硬化を悪くすると言われていたのですが、最近の研究では、牛乳を多く摂取してる方は高血圧が少ないということがわかりました。その理由としては、カルシウムが多いこと、カリウムが多くこと、またカゼインという牛乳のたんぱくが分解される時に血圧抑える物質を出すこともわかりました。
それからむしろ牛乳やヨーグルトを多くとっているところでは脳卒中や高血圧が少なくなるということも分かってきています。


朝食のパンと一緒においしくいただきましょう!!

0コメント

  • 1000 / 1000