牛乳を飲むと水素が。若返り効果は期待できるのか。
なぜ牛乳を飲むことで、水素が発生するのか。
牛乳に含まれる乳糖が大腸に達すると、腸内細菌によって水素が産生されるメカニズムになっているという。実際、こんなデータがある。
水素水は飲用後10分で呼気中の水素濃度はピークを迎え、その後一気に低下するのに対し、牛乳は飲用後、呼気中の水素濃度は徐々に上昇し、その後、緩やかに低下し水素水よりも持続時間が長い(グラフ参照。200ミリリットル飲用時)。
しかし、体内の腸内細菌の種類や働きはさまざまなため、牛乳による水素の産生作用は人によってまちまちだという。牛乳の特性を生かして、より多くの人の体内で水素が産生されやすい商品も出されている。「ミルク de 水素」を発売している協同乳業によると、牛乳がおなかの中で水素を発生させる力に着目し商品化したとのこと。
「30〜50代の女性を中心に若い方にも購入していただいています。2018年度の売り上げは前年比150%と伸びています」
やはり、アンチエイジングに関心の強い女性に支持されている。
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