疲労回復成分はアスパラの2倍!「もやし」のさまざまな栄養成分
もやしは栄養がないと思われがちだが、実はさまざまな栄養成分がある
クセのない風味とシャキシャキとした歯ごたえがあり、色々な料理に活用されるが、もやしには大した栄養がないと思われがち。
1袋あたり約35kclaと低カロリーなので、もやしダイエットを考えている人にとっては、安心して食べられる食材ではあるが、それ以外にどんな点に優れているのだろうか?
もやしは豆を発芽させたものなので、それにより豆にはない新たな栄養素が生み出される。
他の野菜に比べて多くのタンパク質を含んでいるほか、ビタミンB群、C、カルシウム、鉄分、カリウム、食物繊維を含んでいるほか、アミノ酸の含有量も発芽により増加する。
中でも注目したい栄養素は、アスパラギン酸。アスパラガスに含まれていることで有名な栄養素で、疲労回復や代謝の活性化などの効果があり、スポーツドリンクにも配合され、スタミナ維持にも活用されている。
この栄養素はアミノ酸の1種で、アスパラガス以外にも含まれている。
大豆もやしには、なんとアスパラガスの2倍もの量が含まれており、様々な野菜の中でもトップクラスの含有量だ。
ブラックマッペはアスパラガスと同程度含まれている。
また、発芽することで劇的に増加するGABA(ギャバ)という成分も含まれている。
含有量はそう多くはないが、精神の安定に働きかけリラックス効果があり、ストレスを緩和作用があると言われている。
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